大阪在住パドラー"かば"ののほほんカヤック記

単独行動について

今日は、久しぶりのパドリングに出ない週末。
由良川はゲート放流、奈良吉野はアンダー1mの低水位。
おまけに天気もあまりよくないので、休むことに決めた。
そこで、前から一度書きたかったことを書いてみる。
それは「単独行動」について、である。
私は、一定のパドリング仲間を持たない。お誘いがあれば、あるいは誘って一緒に行ってくれる人があれば、その時々でパーティを組む。しかし、相手がいなくても、単独行動でパドリングに出ることは躊躇しない。
単独でパドリングすることを「絶対にしてはならない」と言う人がある。
たしかに、リスクの高い行為であることは否定しない。
しかし、グループ・パドリングならリスクがないかというと、カヤックが一人ずつ別の乗り物に乗っている以上、そんなことはないと思う。
特に、グループであるからと油断して自分の技量では対応できない環境を漕いでしまうと、見えないかもしれないがリスクは非常に高い。
(適正にリスクが軽減された状況下で、より難易度の高いコースに挑戦するのも、上達のための手段ではあるので、一概に否定はできない。しかし、フィールドでは傍目にとてもリスクの高い行為を見かけることもたしかだ)
要はリスク・コントロールの問題だと思う。
私は、自分が熟知しているコースで、しかも水位など状況が十分に納得できないかぎり、単独では漕がない。
そういう判断においては、自分の判断が信頼できるだけの経験を積んでいるつもりだ。
それでも、先週のように油断すれば多少の怪我はある。
だから、経験のない人には、私が単独行をしているからといって、すぐに真似をしてほしくはないのだ。このブログに登場するフィールドは、ホワイトウォーターなので、やはりそれなりのリスクはつきものだと思ってほしい。
それでも、行ってみたいという人は、このブログのメールフォームからお誘いをください。都合があえば、私がご一緒します。

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