大阪在住パドラー"かば"ののほほんカヤック記

サーファーズ・イヤー

週末、櫛田川から帰ってから、左耳の調子がおかしかった。

私は、子どもの頃から耳垢がたまる体質で、しかもベタベタした耳垢なのでよく詰まってしまう。
特にロールで耳に水が入った後など、よくある。

無理に耳かきなどでほじくると、外耳道に傷がついて炎症になってしまう。いわゆる外耳炎で、過去2度ほど経験した。
外耳炎になると、1ヶ月ほどカヤックなどやれなくなる。

なので、耳鼻咽喉科に行ってきた。

医者は耳の中を覗くなり「耳垢がガチガチに固まって、栓のようになっている」と言い、掻き出しにかかったが苦戦したようだ。
時間をかけて、なんとか掃除してくれた。

さらに医者は「あなたの左耳はサーファーズ・イヤーになっている」 と言った。

サーファーズ・イヤーというのは、外耳道に冷たい水の刺激が加わることにより、骨が増殖して張りだし、外耳道が狭くなる症状だ。
知ってはいたが、自分がそうなっているというのには驚いた。

道理で、左耳だけ水が抜けにくいわけだ。

おかしなことに、右耳はまだサーファーズ・イヤーとまではいえないが、少し骨の張りだしが見られるという。左右で症状の進行が違うというのはどうしてだろう?

医者は毎年シーズンはじめに診察を受けるように、といった。

水泳用の耳栓。紐がついている奴を選んだ

梅田に出るついでがあったので、 阪神百貨店のスポーツ用品売り場で、水泳用の耳栓を買ってきた。
いろいろなタイプがあったが、パドリング中に脱落するのは避けたいので、紐つきのものを選んだ。
紐の途中に輪っかがあるので、ここでヘルメットに固定できる。
音が聞こえにくくなるが、今後は鼻栓だけでなく耳栓もして漕がないといけない。

そういえば、由良川でよくお会いする広瀬さんも、耳栓をぶらさげておられた。
一日何十回もロールするフリースタイル派ならともかく、私のような軟弱パドラーでもサーファーズ・イヤーになるとは。

皆さんもお気をつけて。

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