大阪在住パドラー"かば"ののほほんカヤック記

5/4紀伊半島ぐるり

前日車内泊環境を整備したせいか、日置川の川原で寝過ごした。
ゆっくりと走り出し、さらに南へ向かう。
まずは国道42号を周参見へ。
さらに、古座川をめざすため内陸部に入る。
途中、三尾川という古座川の支流沿いに、いい雰囲気の集落がある。
クルマを停めて、あちこちにカメラを向ける。
雰囲気がよい理由には、家屋が昔の木造のままであることが大きい。

あちこちに藤の花が咲いていた。藤の季節なのだろう。


古座川の一枚岩に至る。
ここは川原がキャンプ場になっており、カヤックで遊んでいる人もいた。
ただし、古座川を下ろうという気には私はならない。
穏やかすぎる。
古座川を少し下ると、支流の小川(こがわ)との合流点に至る。
ここは以前、紀伊半島で一番水が透明な川だった。
小川の上流には、「滝の拝」という景勝地があるので、そちらに向かう。

途中、初心者ツアーだろうか、カヤックも見られた。


滝の拝を撮影して、古座川本流に引き返し、また国道42号に戻る。
すでに紀伊半島の東側になっている。
勝浦では、昼食の弁当を食べる場所を求めに行った海岸でサーファー群に遭遇。駐車中のクルマにウェットスーツを干すあたりの生態は、カヤッカーとよく似ている。
ここまでGWにもかかわらず渋滞には悩まされずに来たが、那智勝浦あたりで渋滞に巻き込まれた。後は、なんとか熊野川にたどり着き、翌日の北山川へのアクセスに便利な場所に寝場所を求めるだけだが。
結局、寝場所は瀞大橋の下、瀞流荘の下の川原にした。ここにはさすが多数のキャンパーが集まっている。
トイレもすぐ上のスポーツ広場にあって、なかなかよいキャンプ場所だ。

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