新緑ひろがる
- 漕行記
- 投稿者:マエカワ マサト | 2009年4月19日
毎週由良川をめざすのは、奈良吉野の水位が上がらないからだ。
しかし、今年は昨年のようにガソリン代も高くはなく、休日高速料金の定額化などもあるので、できるだけこの二川以外にも行きたいものである。
土曜日から晴天が広がり、気温も高い。
セミドライの下をどうするか迷ったが、さすがにもうフリースベストはいらないと思い、スプラッシュガード二枚にしたらちょうど良かった。
放水は8時から13トン。やや到着を遅めに設定する。漕ぎ出しは12時すこし前。それでもまだ最高水位には達していない。
立岩は無人。四段目でサーフィンをしていると、ようやくパドラーがひとり降りてきた。子ども連れだった。
雲ひとつ無い晴天で気持ちのよい春。
よくカヌーを趣味としている、と知らない人に話すと「夏がよい季節だろう」と言われるが、夏はむしろ辛い。
春や秋の水が冷たい季節のほうがはるかに快適なのだ。
ヤナに到着すると、これから下に下るという二人組の若いパドラーと遭遇した。しばし話を交わすと、やはりパドラーが少なくなった、という話に行き着く。若いのに丁寧な人だった。
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