【北山川】ほんとに久しぶりの北山
- 漕行記
- 投稿者:マエカワ マサト | 2014年7月27日
1泊2日で北山川に行かないか、とナベさんからの誘いがあったので、参加した。
実は、北山じたい4~5年ぶりに行く。昔は夏になると一人でよく行っていたのになぁ。どうも最近は、夏になるとダメだ。
ナベさんの家を7時に出て、10時半くらいには音乗に着いていた。通ったことのない道もあったし、北山村の道も格段によくなってた。20年近く昔は、突然砂利道になってたりしたのだがなぁ。
参加者は、他にタケちゃんポーちゃん夫婦。彼らも11時には到着。どこまで下るか、というところで、結局決まったのは玉置口。「玉置口」? 田戸より下じゃん。ナベさんの膝がまだそれほどよくないもので、車を河原における場所ということで。
音乗を降りてみて思ったのは、「こんなにマイルドだっけ?」。長いこと漕いでないせいか、もっと険しい記憶があったのだが。
行程が長いので、あんまり遊ばないですいすい漕いでいく。
上瀧では、いつものように、落差を降りた後の合流波にコケる。まあ、下は瀞場なのでロールすればいいだけ。
むささびには大勢カヤッカーがたかっていたが、遊ばずどんどん下っていく。
下瀧は、ほんとに久しぶり。たぶん10年以上ぶり。コースがわからないので、タケポー夫妻についていく。と、けっこう険悪な波。ポーちゃん途中でコケ、何度もロールにトライするが結局沈脱。ほぼ起きているんだがなぁ。最後の詰めが甘い。で、レスキューしようとするも、私もコケたり。
やがて、小和田の瀬を越えて、田戸が近くなるとジェット船がやってくる。ジェット船に手を振りながら、ひたすら漕ぐ。けっこう瀞峡に入ってからがしんどい。上がったら5時近くなってた。
玉置口で上がってから、おくとろ温泉で入浴。キャンプ地は、小松の駐車場のさらに下に整地されたスペース。「こんなもの、大水が出たらいっぺんで流されるのになぁ」といいながら、うだうだ。風があるので日が暮れた後は暑くはない。テントは出さず、ベッドだけ出して寝た。明け方、寒くなって、ありったけの衣服を出して着込んだ。
27日の朝。タケポー夫妻に用事ができて急遽帰ることになった。なので、ナベさんと私のふたりで下る。ナベさんは車を小松に回送し、誰も乗せてくれなかった、と言って結局歩いて音乗に戻ってきた。その間、音乗にはいろんな人が降りてきた。筏やラフトはもちろん、スラ艇、OC(オープンカヌー)など。
ナベさんが歩いて戻ってきて「疲れた。今日は下るだけでいい」と言ったので、やっぱりあんまり遊ばずにどんどん下る。
上瀧は、ひさしぶりに上の部分でバウを跳ね上げられて、コントロールを失い沈。ここで沈すると、頭をゴンゴン打つ。結構ひどいめにあった。
そういえば杓子でも珍しく岩に寄せられてコケた。コケ日のようだ。
小松で上がり、おくとろ温泉で入浴しても、まだ2時半にもならなかった。ナベさんのオリジナルルートで帰阪。到着は5時過ぎ。なんと3時間を切るドライブだった。
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