【高時川】新緑も迫る雪解け水のダウンリバー
- 漕行記
- 投稿者:マエカワ マサト | 2015年4月18日
高時川は琵琶湖の北、湖北に位置する川。琵琶湖に注ぐのでこれでも淀川水系である。
これまで二度下らせてもらったが、1度目はかなりの増水状況、2度目は下れるギリギリの渇水状況だった。
湖北は春の訪れが遅いのか、大阪ではほぼ散ってしまった桜もちらほら見える。
今回は、ナベさん、ノム爺、カネコさんと私が大阪から、神戸からタケポー夫妻、さらにゲストとしてOさんを加え、7人という賑やかなメンバー。
水源と思われる山肌には少しだが溶け残りの雪も見える。まだ雪解け水が入っているせいか、水はきわめて冷たい。
出艇地は山の中で、それからしばらくは川幅も狭く森の中を縫って流れる。一見して、やや増水気味。しかし水はかなり透明である。
水位は0.77(川合/11時) 各瀬は岩が多いがそれらがほぼ水をかぶっているので、下りやすい状況だ。
動画も撮ったのだが、水が冷たいためレンズが曇る。けっこう曇ってばかりで編集して見せられるかまだ不明。
ただエディは少なく、あっても小さいのでつかまえにくい。プレースポットにはことかかないが、いずれもミニホールやマイクロウェーブのたぐい。なかなか止まっていられないので、けっこう早く下っていく。
やがて盆地に出てきて、川幅も広がる。
ひとつひとつのプレーを楽しむというよりは、川全体を楽しむダウンリバー。
一日天気もよく、川そのものを満喫できた川下りだった。
タグ: 高時川
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