10/14清流岩すべり大会
- 漕行記
- 投稿者:マエカワ マサト | 2006年10月16日
由良川でよくお会いする宮本さん、菊原さんから「長良川を下りませんか?」とお誘いをいただいた。長良は春に一度下っただけ。やはり春秋一度ずつは訪れておきたい。ということで参加させていただいた。
宮本さん(左)と菊原さん(右)。今回は私が最年少というオジサングループだった。
集合はふれあい広場。深夜着で車中泊した。朝になるとおふたりとも到着されていた。
郡上八幡からのダウンリバーということで、当日の水位は-0.46m(美濃)とやや低め。吉田川との出合より下る。私にとってこのコースは数年ぶりになる。
下りはじめてびっくり。「いきなりの瀬」がなくなっている。かつての「いきなりの瀬」は右側に大岩があって流れがぶつかっており、流れの出口にも岩がある瀬だったが、地形がまったく変わっていた。左側は岩ごろごろ、右側は落差。落差のほうは下がまったく見えなかったので、あえて岩ごろごろの方を下ったが、カヤックが貼り付いてかなり苦労した。
やはりこのコースを楽しむには水位が低すぎたようだ。その後も岩ごろごろのざら瀬をいくつも、岩の間を縫うように下ることになった。ほとんど岩すべり大会。ただし、座礁して動けなくなってしまうようなことはなかった。この水位より少しでも下がると、川歩き大会になるかもしれない。
こんな感じのところが10カ所近くあったように思う。
しかし、長良の水はいつにもまして透明で、きわめて爽やかだった。
私は相戸の堰上の河原で上がり、宮本さん、菊原さんはスケボーまで下られた。
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