10/15あっさりと長良
- 漕行記
- 投稿者:マエカワ マサト | 2006年10月16日
宮本、菊原の両氏は14日かぎりで帰られ、私はもう一泊することにした。
長良まで来たのだから、一日で帰るのは惜しい。
ダウンリバーにするか、スポットにするか考えたが、水位が低すぎてスポットで遊べそうではなかったので、あっさりとダウンリバーして帰ることに。
ひとりでも、長良川鉄道を利用すれば回収の必要がないのが長良川だ。ただし、現在のダイヤはダウンリバーに最適の時間帯に下り(川を遡る方向)の列車がないのが残念。10月のダイヤ改正でさらにその傾向は加速し、美並刈安駅発で9:15か10:50のどちらかを選ばねばならない。本当は10時前後の便がほしいところだ。
今回は10:50の便を使うことにし、深戸(タチタチ)~刈安(ふれあい)のコースで下ることにした。最初にフネや装備をタチタチの河原にデポし、車をふれあいに置いたあと、列車で深戸駅までいく。
下りはじめると、昨日もよく目にしたが長良特有のナワバリがされている。これは下り鮎を捕るための仕掛けで、川の横幅いっぱいに水面すれすれにロープを張る。鮎はこれを越せないので、たまった鮎を網で打つ。
川岸などに環視している人や、網を持っている人がいて、コースを指示されることがある。
昨日は曇りだったが、今日は快晴。秋のすがすがしい日差しが差し込むが、水位が低い(前日と同じ-0.46m/美濃)ためか、あまりパドラーの姿がない。
三段の瀬の二段目から上流を見る。気持ちはいいのだが、下ってくるフネはない。
あっさりと、途中昼メシを含め二時間のダウンリバーを終えて、長良を後にした。
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