【由良川】今年初めての由良川
- 漕行記
- 投稿者:マエカワ マサト | 2010年4月10日
例年であれば3月末には水位が下がって由良川も漕げる状態になる。ところが今年は雨がやたら多かったせいか、なかなか水位が下がらず4月を迎えてしまった。
今日の和知ダム放水は終日14トン。ならば由良川に行かねばなるまい。
今年から由良川の流域綾部市に転居したkumaさんにも当然声はかけてあったのだが、原因不明の耳の炎症で漕げぬとの返事。別にかまわない。自転車で遡行して下るのが私のパドリングスタイルである。
森の散歩道から出て、立岩まで下る。空は晴れ渡ってカヤック日和。気温は23℃に達するという。しかし水温はまだまだ冷たい。
立岩に至っても、一人のパドラーの姿も見かけない。由良川でははじめてのAirなので、とりあえず立岩ホールのエディをとらえようとして食われて沈。そのまま、岩に引っかかりながら、情けない姿で立岩を下ってしまった。まだまだフネの特性が飲み込めていない。
四段目に下ったのと同時に、フネを担いで降りてくる広瀬さんの姿を目にした。フネは岡山のIさんに譲ってもらったという中古のキングピン・アイコン。同じフネに奈良吉野の松田さん、秋山さんも乗っている。やはり良いフネなのだろうか?
Airではじめてサーフィンをしてみたが、リリースであれほど簡単にとらえられた四段目のウェーブが、なかなか思うようにサーフィンできない。
広瀬さんによれば、私の体重がフネに対して重すぎるためだという。その後もトライを繰り返したが、サーフィン状態に入ったと思えたのは1~2回。さらなるチャレンジが必要だ。
この日遭ったのは、広瀬さんと後から降りてきたSさんのふたりだけ。広瀬さんによれば先に上がった人がひとりいるとのことだが、由良川も寂しくなったものだ。
上がったあと、綾部のkumaさんの新居を訪ねた。
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