大阪在住パドラー"かば"ののほほんカヤック記

【由良川】閉ざされた散歩道と二度のスタック

朝まで奈良吉野に行くつもりだったが、由良川のテレホンサービスで終日16トン放流だというので気が変わった。
今年はじめての由良川に行く。ちなみに昨年は一度しか行かなかった。

いつものように下替地(したのかち)町の通称「森の散歩道」から出ようと思って行ってみると、なんと川への降り口が柵で覆われている。

閉ざされた森の散歩道

簡単に入り口だけを閉ざしてあるのではなくて、完全に降りられないようにしてあるのだ。
ここはカヤックだけでなくて、鮎釣り師のための降り口にもなっていたのだが、もう降ろさないということなのだろうか。
由良川に来なかった1年足らずの間に、いったい何があったというのだろう?

仕方なく、立岩から出ることにした。
立岩の上の駐車場所にフネと道具を置き、山家観光ヤナに向かう。

ところが、車を駐める前にスタックしてしまった。
切り返して駐めようとした時、少しだけ砂の柔らかい場所に進入してしまったようだ。

砂に車輪をとられた

自分ではどうにもならないようだったので、JAFを呼んだ。
1時間以上の時間がかかったが、陽気な若いJAFのあんちゃんがやってきた。
ただ、レッカー車は河原に降ろせないという。上がれなくなってしまうのだと。

ジャッキアップと、車輪の下に鉄板を敷いてくれて、なんとか車を地面の堅い場所に戻すことができた。

JAFのレッカー車で、ついでに立岩まで送ってもらった。
別れ際に「また帰りに呼ぶかもな」「いいですよ。いつでもどうぞ」というようなやりとりがあったが、それが現実になろうとは。

立岩の四段目に担いで降りて、ちょっとだけサーフィンをした後、下った。
川について何も書かないが、それほど今日は川の印象が薄い。

ヤナで上がって、車にフネをしまい、上がろうとしたら、またスタックしてしまった。

上がろうとして上がれず、下がったら岩にはさまった

仕方なく、またJAFコール。また1時間待つことに。
ただ、今度は阪神の試合がはじまっていたので、退屈はしなかった。

JAFのあんちゃんは、さすがに二度目だけに心得ていて、ランクルを連れてきてくれた。
ランクルで引っ張ってもらって、竹藪の中の道を上がる。

上がってから気がついたが、由良川漁協の名で「降りたらあがれない場合があるので注意」という看板が立っていた。
どうやら、私以外にも上がれなくなった人がたくさんいたようだ。

由良川、入り口も出口も使いづらくなってしまった。・

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  1. kuma より:

    散歩道入口、鍵はかかっていましたか? 写真からみると農作物の獣害防止用に見えるので。時間ができたら覗きに行ってきます。

  2. admin より:

    車から降りなかったので、鍵はたしかめていません。
    お時間があったら、見ておいていただけると助かります。

    今度、新しい出入り口を探しにまた行こうと思ってます。

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