【櫛田川】ミルキーだったけど、いい川だった
- 漕行記
- 投稿者:マエカワ マサト | 2012年5月13日
櫛田川を漕ぐのははじめてだ。過去、何回かお誘いはあったのだが、機会を逸していた。
今回は、まちづくりプランナーの渡邊隆さんのお誘い。
彼、ここ一年は仕事が忙しすぎて漕いでなかったが、GWにようやくカヤック復活したばかり。
高速利用のルートを教えてもらったが、私は地道ストなもので、朝5時半に出発して地道で櫛田川をめざす。
中央環状から竹内峠を通って大和高田バイパスへ。そこから橿原市内を通って、三重県飯高町へ。
グループツーリングに参加するのは、本当に久しぶりだ。
櫛田川の水位は、0.02m(田引/11時)、蓮ダムの放水量は6.91トン。これは快適にダウンリバーができる水量だそうだ。
櫛田川の水は透明度が高いときくが、この日はミルキーに濁っていた。ダムの放水をする位置の問題で、こうした濁りが生じることがある。
この水量の櫛田川の印象は、快適な早瀬が続く渓谷がちの川で、遊ぶスポットが多いとはいえないが、ツーリングとしてはなかなか楽しめる川だと。
ここが1番きつい瀬だったが、ストレートラインで入ったら素直な落ち込みだった。写真で見るとなんか険悪な瀬に見えるが、下は瀞場だし問題はなし。
もっとも、女性メンバーはこれを嫌って、この日唯一のポーテージ。
御年73歳の野村翁も参加しておられた。渡邊さんの息子ソラくんをバウに乗せて、グラヴナーのインフレータブルを操る。
もともと、渡邊さんと知り合ったのも、野村さんを介してのこと。
数年前、私が長良川にひとりで行って、ネコタチのところで休憩していたら、野村さんが下ってこられた。その時のグループにいたのが渡邊さんなのである。
はじめての川、それなりの距離を下ったこともあって、なかなかに疲れた。
残念だったのは、やはり水が濁っていたこと。
やはり今度は、透明な時に下ってみたい。
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