【高時川】雪解けの高速ダウンリバー
- 漕行記
- 投稿者:マエカワ マサト | 2013年3月20日
友人のナベさんから連絡が入った。
忙しいナベさんは、20日を外すとしばらく漕ぐ機会がないから、つきあってほしい、とのこと。
前日までは、櫛田川か美山川という話だったが、当日になって「高時川にしませんか」とのこと。
はじめての川は久しぶりなので、一も二もなくOKする。
高時川は、琵琶湖の北。余呉のあたりを流れる川。北陸道の木之本IC、ふたりだけなので交通費節約のため、私の自転車を乗せて乗り合いで行くことにした。
はじめて見る高時川は、雪解け水でやや濁り、あちこちに高い波を浮かべて流れている。
予定していた出艇地に向かう道は、残雪がうずたかく邪魔をして、道をふさいでいた。
やむなく、その下の橋のたもとから出艇することに。
ナベさんの車はマニュアル車。私がマニュアルの運転に慣れないため、ナベさんが自転車回送を引き受けてくれた。お世話かけます。
雪解けの高時川は、ほぼエディがなく、どんどん流れている。
険悪な瀬や落差はなく、危険は感じないが、次々に来る波に対応するのでけっこう必死になる。
自分は対応できるが、他人のことを見ている余裕はないので、レベルの劣るパドラーを連れて来られる環境ではない、という感じだ。
1回の休憩をはさんで、約6kmを2時間かからずに下りきった。というか、のんびりしている余裕がなかった。
雪解け水で冷え切った身体を温めるため、30分ほど長浜よりの須賀谷温泉によることにした。
入浴料1000円と少し高いが、温泉はやっぱり気持ちよかった。
追記)
高時川の水位は、下記のページ
http://i.river.go.jp/(_genconchg04_)/nrkc0505gDisp.do?userKindCode=3&userId=&areaCode=86&officeCode=0&officeFlg=0&rvrSysCode=86061000&riverCode=86061647&prefecturesCode=2501&townCode=0&wtAreaCode=6022&stageOfficeCode=6401&obsrvtnPointCode=68
ダウンリバー当時の水位は、約1m前後とのこと。
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