【奈良吉野】川にはいろいろな人が来る
- 漕行記
- 投稿者:マエカワ マサト | 2013年5月12日
金曜日から土曜日にかけて雨が降った。そして日曜日の今日は快晴。
ということは、川に水があるはず。
このところのナラヨシは、完成した大滝ダムのせいか、水が極端に少なかった。
最近は1.2m台がふつう。それが今日は1.52m(11時/五篠)まで回復した。
これでも決して豊水ではなく、平常水位まで戻った、という感じ。
というわけで、手慣れたいつものルーティン。
OLYMPUSの防水デジカメはレンズが曇る現象の解明のために入院させたし、GC-XA1はナベさんにお返ししたから、今日は久しぶりにPENTAX OptioWPを持って下った。だから動画はナシ。
芝崎の駐車場などにはたくさん車があったが、漕ぎ出した時にはカヤックはおらず。
そのかわりに、三艇の見たことのないインフレータブルが。
ガイドツアーらしく、女の子ふたりが女性のインストラクターに指導を受けていた。
そのグループと相前後して下る。
カルディアに着いた時には誰もおらず、ひとり寂しく夕食を食べていたのだが、次々とカヤックが降りてきて、にぎやかになった。
その中に、珍しいもので下っている人が。
遠目に見たときにはやけに高い位置に頭が見えたので、ラフトかと思ったのだが、そうではなかった。
パドルボード、というのだろうか? 立って乗るサーフィンボードのごときものである。
乗っている人は「これに乗っているとカヤックが窮屈に感じて、やめられない」と言っていたから、相当開放感があるのだろう。
インフレータブルのように空気を抜くと小さくたためるそうだ。
これでけっこう瀬に入ってもいた。ちょっとへっぴり腰だったが…。
大きなウェーブなら、サーフィンもできそうだ。
今日はまだセミドライだったが、そろそろ夏ウェアで下ってもよさそう。
帰りに五條のモンベルに寄って、半袖パドジャケを買った。
今年は夏も漕ぐぞ、という決意のあらわれ。
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